好きになるための努力など、この世界に必要ない。

今日のあなたとお別れしたら、明日のあなたと出会えるわ。

あの日から、一度も花を絶やしていない。

Ｍっ気のまるでない私は辛いことがあるとひっくり返って倒れこみたくなるが、これはただの現実だ。乗り越えるしかない。

人は時代に恋をする。 私たちが見ている景色もまた、誰かに愛された時代の子ども。

「３０代・独身・子どもなし。私は負け犬でしょうか」との問いに、 「犬をバカにすんな！」と答えるとんちんかん。

なんの役にもたたず ただ静かに咲いていたいだけ。

そのときの自己ベストで挑んだのなら、知らないところでバカにされたって仕方ないし、それはどの段階でもあることだから、あまり気にせずにいこうと思う。

怒りたくない人、怒るのが苦手な人までも、怒らせている状況は切ない。

自分から生きにくい状況をつくりだしてしまうほどに、人間って器用なんだな。

心を飼いならせるとしたら、えさはなんだ。

自分を哀れんで泣いたところで、なんの予兆もこないことなんてわかっている。

できることが限られていてよかった。集中できる。

私の代わりなどいくらでもいると、そう思っていたかったのは私だったのだ。

執着なく頓着なく、ぱっと表れてふわっと消えていくような。 日常を軽やかに見送りつづけるセンスが、私にあれば。

悲しい顔がデフォルトになりつつある。 せっかくのおかまの日なのにやだな。 ３ミリくらい笑っていよう。

悲しいままでいさせてあげて。

一月、四月、六月、七月、九月、十月、十二月が好き。