2011-01-01から1年間の記事一覧
カレンダーを早めにかけかえるなんて、もったいなくてもうできない。
行く年と来る年に、庭で育てた花を贈る。
遠くの空ばかり見ていたけど、自分の畑を耕さなきゃな。
暗黒の頭蓋の中で、好奇心を発明してくれた脳に感謝してもしたりない。 ありがとう生きていける。
列に並んで待っていても 順番なんてまわってこないじょ。
私のひとりずもうは、横綱級です。
人類は、勝ちに行き過ぎるところがある。
あなたもわたしも、世界に許されているからここにいる。 ねえ、なにかお話してください。
誤解しないかしこさと、誤解させないかしこさと。
命は、自分を恥じたりしない。
おおきな家も、きれいなドレスも、わたしの人生を複雑にするだけ。
「今日」という字をきき手に彫りこめ。
多すぎるものは大事にされない。人もまた。
一進一退でも、風は起こせる。
みんな「ふつう」になれなくて、少しずつ傷ついている。 だけど「ふつう」に近づきたくて、少しずつ慰めあっている。
甘やかなイメージを削いで、中の実をほじくりだすのだ。
その本にはなにも書かれていない。ただあなたが映りこんでいるだけ。
慎重な私は、ひとめぼれしか信じない。
きらいなものは、すきになったらあぶないもの。
生きものは、阿呆のままではおられないようにできている。
おとな【大-人】とは、自分に順番が回ってきたことを理解し、 子どものぶんまで行動してくれる人のこと。
覚えていてくれたことが、こんなにも嬉しい。
まずい食べ物と人ごみの印象しか残らない祭りが終わり、さみしげな顔をしている人などいない。
本気のときだけは、なにも考えず、あらゆる圧も制約も無視して自由に行動できる。 いまくすぶっている人も、みんな「本気待ち」なんだと思う。
納得できないことを数えつづける。 若さとは、地面により近い者の特権。
この悲しみとこのおかしみが、同じ泉から湧いてでているなんて奇跡。
笑顔であいさつし、冗談のひとつもいうけれど、わたしは人間がこわいです。 その気持ちをごまかさないよう、慎重に生きていきます。 かしこみかしこみ。
自分の人生を生きる最初の一歩は、言い切ってみることから。
生きた言葉にはつぎ目がない。
線や管につながれるのはいや。時間を盗まれるのもいや。壁があったら絵を描きたい。